西園寺公望の側近であり、優秀な文部官僚であった中川小十郎。退官後は、広岡浅子の強い要望により加島屋に入社し、経営幹部として大同生命創業の重要な役割を果たすなど、実業界でも大いに活躍しました。
そのかたわら、現在の立命館大学の前身・私立京都法政学校を創立し、後に総長に就任するなど、教育界にもその名を残しました。
同サイトでは、中川の業績を年代ごとに紹介するとともに、彼を取り巻く人物相関図などを紹介しています。
なお、中川小十郎は、連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)に登場する山崎平十郎のモデルと考えられます。
特設サイト「立命館の灯 中川小十郎、立命館創立ものがたり」は、立命館大学のホームページよりご覧いただけます。
http://www.ritsumei.ac.jp/features/nakagawakojyuro/
広岡浅子は平成27年度後期連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)のヒロインのモデルとなりました。